8月度の我が国の株式市場は、上図のように、日経平均16,500円を中心として上下500円幅で推移しました。特に、日銀のETF購入期待から上昇して引けました。
また、外国為替相場もおおむねドル高円安で推移しました。
この結果、前月比で、日経平均株価は約1.9%の上昇、TOPIXも約0.5%の上昇となりました。
日経225終値:16,887.40円
TOPIX終値:1,329.54ポイント
一方、当ファンドの基準価額は、インデックスと比較してアンダーパフォームの下落となりました。
これは当ファンド所有株の多くがディフェンシィブな内需関連株であり、輸出関連株の上昇に対して不利な動きになったためと考えられます。
アセット・ミックスファンド基準価額:9,494.19円(前月比‐5円∴約0.05%下落)
各国の金融・財政政策の動向や外国為替変動の影響を受け、今後もボラティリィティの高い相場展開が想定されますが、引続きホールド(保有)をしていきたいと思います。
ただし、米国の再利上げ観測や金利、為替の動向をみながら、徐々に半分程度までのキャッシュ化を行う可能性があります。
とりわけドル円レートの動きを引き続き注視しています。
なお、アセットミックスファンドは第4期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)開始にあたり、運用資産額を切りの良い100万円としてリスタートしております。
当月の売却銘柄
・平和不動産リート
・京阪神ビルディング(一部)
当月の購入銘柄
・京阪神ビルディング(追加)
・サンリツ
当月の配当権利取り銘柄(0銘柄)
・井筒屋(無配)
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