6月度の我が国の株式市場は、上図のように下落基調で推移しました。特に、6月24日の英国EU離脱問題、いわゆるBrexit(ブレグジット)の影響を受けて、大幅下落して引けました。
また、外国為替相場もこれまでとは一転して、急激なドル安円高となりました。
この結果、前月比で、日経平均株価は約9.6%の大幅下落、TOPIXも約9.7%の大幅下落となりました。
日経225終値:15,575.92円
TOPIX終値:1,245.82ポイント
一方、当ファンドの基準価額は、インデックスと比較してオーバーパフォームの下落にとどまりました。
これは当ファンド所有株の多くがディフェンシィブな内需関連株であり、輸出関連株の下落に対して有利な動きになったためと考えられます。
アセット・ミックスファンド基準価額:9,232.27円(前月比-531.03円∴約5.44%下落)
各国の金融・財政政策の動向や外国為替変動の影響を受け、今後もボラティリィティの高い相場展開が想定されますが、引続きホールド(保有)をしていきたいと思います。
ただし、米国の再利上げ観測や金利、為替の動向をみながら、機動的に半分程度のキャッシュ化を行う可能性があります。
とりわけドル円レートの動きを引き続き注視しています。
なお、アセットミックスファンドは第4期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)開始にあたり、運用資産額を切りの良い100万円としてリスタートしております。
当月の売却銘柄
・ニッコウトラベル(欧州政情異変のため)
当月の購入銘柄
・なし
当月の配当権利取り銘柄(1銘柄)
・三光マーケティングフーズ
スポンサーサイト
コメントをお書きください