5月度の我が国の株式市場は、上図のように緩やかな上下動の動きとなりました。米国株式市場や原油市場の堅調な流れを受け、伊勢志摩サミットでの各国財政政策期待も背景に、上昇して引けました。
また、外国為替相場も総じてドル高円安に推移しました。
この結果、前月比で、日経平均株価は約3.4%の上昇、TOPIXも約2.9%の上昇となりました。
日経225終値:17,234.98円
TOPIX終値:1,379.80ポイント
一方、当ファンドの基準価額は、インデックスと比較してアンダーパフォームの下落となりました。
これは当ファンド所有株の多くがディフェンシィブな内需関連株であり、指数に対して出遅れたためと考えられます。また、今期の業績見通しの振るわない銘柄群であることが影響しています。
アセット・ミックスファンド基準価額:9,763.30円(前月比-3.00円∴約0.03%下落)
各国の金融・財政政策の動向や外国為替変動の影響を受け、今後もボラティリィティの高い相場展開が想定されますが、引続きホールド(保有)をしていきたいと思います。
ただし、米国の再利上げ観測や金利、為替の動向をみながら、機動的に半分程度のキャッシュ化を行う可能性があります。
とりわけドル円レートの動きを引き続き注視しています。
なお、アセットミックスファンドは第4期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)開始にあたり、運用資産額を切りの良い100万円としてリスタートしております。
当月の売却銘柄
・なし
当月の購入銘柄
・なし
当月の配当権利取り銘柄(2銘柄)
・平和不動産リート
・ハニーズ
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