4月度の我が国の株式市場は、上図のように乱高下の動きとなりました。米国株式市場や商品市場の反発上昇の流れを受け、上昇する場面があったものの、最終営業日に金融政策の現状維持に端を発する「日銀ショック」によって、前月末に比べて小幅反落して引けました。
また、外国為替相場も大きく変動して終わりました。
この結果、前月比で、日経平均株価は約0.6%の下落、TOPIXも約0.5%の下落となりました。
日経225終値:16,666.05円
TOPIX終値:1,340.55ポイント
一方、当ファンドの基準価額は、インデックスと比較してアンダーパフォームの下落となりました。
これは当ファンド所有株の多くがディフェンシィブな内需関連株であり、指数に対して出遅れたためと考えられます。
アセット・ミックスファンド基準価額:9,766.30円(前月比-233.70円∴約2.3%下落)
各国の金融政策の動向や外国為替変動の影響を受け、今後もボラティリィティの高い相場展開が想定されますが、引続きホールド(保有)をしていきたいと思います。
ただし、米国の再利上げ観測や金利、為替の動向をみながら、機動的に半分程度のキャッシュ化を行う可能性があります。
とりわけドル円レートの動きを引き続き注視しています。
なお、アセットミックスファンドは第4期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)開始にあたり、運用資産額を切りの良い100万円としてリスタートしております。
当月の売却銘柄
・なし
当月の購入銘柄
・なし
当月の配当権利取り銘柄(1銘柄)
・正栄食品工業
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